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ソウルで初めての全自動

韓国では下宿生活をしていました(90年代のこと)。ソウルの大学街には学生を何十人も住まわせている下宿屋さんがたくさんあります。私が住んだ下宿も学生さんが20人ほど住んでいました。

洗濯機は共同で全自動だったのですが、実家が古式ゆかしい二層式派だったために、私は使い方が分からず。すると下宿の親切なアジュンマ(おばちゃん)がやって来て、ボタンを押すだけで良いと教えてくれました。私は「ボタンを押すだけとは!すごいなあ!」と感心しきり。ただし「洗剤は手で入れなきゃ自動では入らない」という事実には、長らく気付きませんでした。

思えば、日本での就職一社目、新人はお茶くみ係だったのにもかかわらず全員が緑茶派だったため、私はコーヒーの入れ方を知りませんでした。2社目でコーヒーを頼まれた時に、挽いたコーヒー豆とお湯をカップに入れて出したら、一口飲んだ上司がまるで漫画のように口からコーヒーを噴き出したのを思い出しました。

意外に知らないことってあるもんですよね!

下宿のアジュンマ(右)のキムチ作り。年に一度、近所の主婦と集まって大量に作ります。

************************************************** アメリカの翻訳・制作プロダクション RuコミュニケーションズLLC

私とリチャードさんの対談もぜひ読んでみてください!**************************************************

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