「この野郎、乗れ!」
私の名前「猪股」は、よく笑われます。
昔、広告代理店時代、担当ゲイバーで店長に名刺を出したら、オネエサン大爆笑で「イノシシの股って笑える~!!」。
意外にも、既に大人であったこの日が初めて、自分の名前が面白系だと気付いた瞬間です(笑)。「まさかイノシシ年じゃないよね!?」――^^!
中国人に名前を見せると、「これ、名前?」ともれなく聞かれます。「猪」は中国語では「豚」なんだそうです。「豚の足」ってまじか、という反応。
そして韓国語では、「イノマ」というのはちょっと悪い言葉です。「イ(この)」「ノマ(野郎)」、つまり「この野郎」。それで「タ」っていうのは、「タダ(乗る)」の命令形で「乗れ」。だから旧友ヨンソンが車で迎えに来ると、毎回、窓をゆっくり開けてわざと偉そうに言ったものです。「イノマ、タ!(この野郎、乗れ!)」。
おかげで自虐自己紹介なら、お任せくださいの私です。
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