韓国語を習った→街角で口論人間へ


90年代のワタシ

この前、韓国では「街角ではやたらに怒鳴っている人が多く」…と書きましたが、韓国語を習うにつれ、私も街角で大声で口論する人へと変貌していきました(笑)。

何を口論しているかというと、私の場合は大抵、日本人に対するステレオタイプへの反論です。韓国で特に多く言われているのが、

①日本人は冷たい ②日本人は表裏がある ③日本人は金の亡者

これらと議論好きの国民性が相まって、たまたま会話をした通りすがりのような人でも、日本人だと伝えると唐突に「日本人は金の亡者と言われているよね…」なんて言い始めることも。最初の頃はあまりに突拍子もなく言われるので、鳩が豆鉄砲を食ったように固まっていましたが、言語を身に付けた後は、街角でも銭湯で背中を洗ってもらいながらでも毎度、機関銃のように反論するようになりました(こわ!笑)。

ある日、日本から来た姉と母を連れて、シンセゲ百貨店へ行った時のこと。地下の食料品売り場で海苔を選んでいると、私と姉との日本語での会話を聞いていた韓国人のオバチャンが「ニホンジン?」と聞いてきました。「イェー、イルボンサラミエヨ(はい、日本人です)」。韓国語で答えるものだから「日本人は裏表があるよね」とまた、唐突爆弾。

しかしこの奇襲攻撃は慣れたものですから、私も韓国語で機関銃のように反論します。「表裏があるある言いますけどね、私の下宿友達の韓国人はこれこれこういう表裏のある行動をするんです、これについてはどうお考えですか。表裏がない韓国人もいるけれど、ある韓国人もいるんです。私が見た限りでは日本人とそう変わりはありませんよ!あなたは日本に暮らして、それを確認したんですか」。私にうかつに話しかけた韓国の人は大抵、”逆鳩状態”になってしまいます(我ながらオソロシイ!)。

口角泡を飛ばした砲撃が終わって、遠くに避難していた?姉の所へ戻ると、姉が目をまん丸くして、「あんた、海苔売り場で何のスピーチしてたの!?!?!」。

でも、ここまで書いておいてナンですが、不思議とこういう突撃韓国人は意地悪な感じじゃないのです。ステレオタイプは信じて疑わないけど、せっかく日本人に会ったから確かめてみようという好奇心みたいな感じ。こういう行動を日本人がやると陰湿になりがちなんですけど、韓国人がやると妙に愛嬌があって、そこから「飲みに行こう!」なんてことになることもあるから不思議なんです。

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