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お客様からのご相談。アメリカでのサンプリングツール

昨日はアメリカでサンプリングをされたい日系企業のお客様と打ち合わせでした。「アメリカではどんな感じのツールが好まれるのかしら」とお客様。 シャンプーや化粧品、サプリメントなどのサンプリングの場合は、以下のようなPR素材を作られると良いかと思います。

厚手のペラ1枚(ここでは横15cmx縦22cm)の商品紹介、そこにサンプルをくっつけます。この「厚手の」というのは高級感や雰囲気を出すための大切なポイントです。 ちょっと余談--この商品↑はヘアセラム(髪につけるエッセンス)なのですが、ネーミングがいいですね。「Big Sexy Hair(大きくてセクシーな髪)」。多くのアメリカ人女性は髪をフワフワと大きくさせることをセクシーと考えます。そのど真ん中をついたネーミングがされています。 もとい。

もっと商品のことを詳しく語りたい、という場合は左のような折り込み式も良いでしょう。こちらもトリートメント剤ですが、真ん中の女性の部分が扉になっていて、開くとより詳しい説明が載っています。全部開ききったところにサンプルが現れます。 再び余談ですが、アメリカの美容室に行くと、よく「ジャパニーズストレート」というメニューを見かけます。ストレートパーマのことなんですが、ビッグセクシーヘアとはまた違う魅力として、日本人のようなまっすぐなストレートヘアも根強い人気があります。 再びもとい。 さらにインパクトを出したい場合は、印刷物を四角ではなく、特殊な形に切り抜くのがお薦めです。例えばレモン10個分のビタミンCが入ったサプリメントなら、レモンが10個入ったバスケットの形の印刷物を作ります。そこに「レモン10個=●●1粒」というコピーを添えて、サンプルを貼り付けます。 このように印刷物を特殊な形に切り抜くことをダイカット(die-cut)と言います。ひとつのカット型を作るのに約400ドル(印刷代別)かかるため、少量の印刷だと単価が高くなります。よってダイカットはたくさん印刷するときにお薦めです。

こちらで手の平サイズのコンパクトなサンプリングツールもご紹介しています。

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