

ジェントルマンのさりげない気配り
全部読み終わったら、なんだただの食い意地が張っている話じゃん!ってなるかもしれませんが、ちょっとうれしかったので書いてみます。 先日、日本からいらっしゃったクライアントさんと素敵なレストランでランチをしました。食事が終わったら、ウエイターさんがデザートメニューを持ってきて「いかが


夫の元カノ
実はアメリカで結婚をすると、夫の元カノや元妻と付き合う機会が結構出てくるんです。今日はそのことについて書いてみたいと思います。もちろん夫が子持ちの場合(離婚大国アメリカでは結構多い)ですけどね。 私には血のつながった子どもはいませんが、血のつながっていない娘ちゃんがいます。夫


無残な事故死でも痛くないかも
レントゲン技師のSちゃんが先月、交通事故に巻き込まれました。大きな怪我はなかったので良かったのですが、胸の骨にヒビが3カ所も入ってしまいました。胸部にかなりの圧力がかかったんですね。 しかしこの話で最も驚いたのは、彼女が、全く、な~んにも、事故の瞬間を覚えていなかったことでした。


なぜカリフォルニア州は大規模繁殖施設を撲滅したいのか★ペット特集の裏話4
前回、どうしてカリフォルニア州は法律を作ってまで、大規模繁殖施設を撲滅したいのか?という疑問について書いてきました。その答えは、レスキュー団体「ペット里親会」さんへの取材から、痛いほどに見えてきました。


ペットショップでの犬猫販売禁止の目的は?★ペット特集の裏話3
「ペット特集の裏話1」と「裏話2」の続きです。 裏話1で、2019年1月からカリフォルニア州で施行される新しい法律について少し書きました。この法律により、カリフォルニア州のペットショップでは犬猫兎が販売できなくなります(ちなみにカリフォルニア1州だけで、日本よりも大きい面積になります)。 「えー、純血種の犬が飼いたいのに」と思う人もいるかもしれません。 しかし純血種の動物の大規模繁殖を行う、いわゆるパピーミルやキトンファクトリーが多ければ多いほど、殺処分率も上がってしまうのが現状です。動物は自然増もあり、殺処分数が増える中でさらに動物を増やすこと自体が問題なのです。また、悲しいことですが"ブランドの動物”をまさに”ブランドのバッグ”のように購入し、飽きたら捨ててしまうような人も、一部ですが存在します。 この新しい法律の最大の目的はパピーミルやキトンファクトリーの撲滅です。カリフォルニア州はなぜ法律を作ってまで繁殖施設を減らしたいのでしょうか。その理由を、レスキュー団体「ペット里親会」さんのお話を通してご紹介します――が、今日は仕事が山積みで…また


扉の白い子★ペット特集の裏話2
このひとつ前の「ペット特集の裏話1」で、アメリカの日系情報誌『ライトハウス』でペットに関する記事を書かせていただいたと書きました。 ↓こちらが特集の扉ページですが、この白い子、かわいいでしょう? シェルターを訪れたとき、この子が「わー、待ってたよお、早くここから連れ出して!」という表情で近づいてきました。本当、天使みたいにかわいい子でした! でも、檻を離れたら、悲しそうな顔になってしましました…。 本当は連れて帰りたい、この子だけじゃなくて、みんな。でも我が家は住宅の契約上2匹までしか飼えず、昨年、その2匹目になるお婆ちゃん犬を引き取ってしまったのです。 この子にもしピンと来たら、どうぞもう待たないで、迎えにいってあげてください! ロサンゼルスのイーストバリーシェルターであなたを待っています! ●雄のマルチーズミックス、ID番号はA1754033 この子じゃなくても、もしかしたらどこかにあなたの子になるはずの子が既に随分前から存在していて、寂しい時期を一人ぼっちで乗り越えようとしているかもしれません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー