

一日中立って働いているお客さん
昔、広告制作を担当させていただいていたお客様で、福岡の手作り美顔サロン花さん、というところがあります。 女性のオーナーで、私は「花先生」とお呼びしていましたが、おっとりした優しい方で、お客様は神様だ、言うことを聞け~みたいなの方とは正反対の方でした。疑うことを知らない方で、私を信


動物の死を待つブランドバッグ
最近、生産業のキーワードはなんといっても「sustainable(持続可能な)」で、多くの企業が、自然界から生産材料を枯渇させないよう環境に配慮した生産を行っています。


ロサンゼルス在住ライターのLA通信★アメリカに来て失くした習慣
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより アメリカに来て10年、涙ぐましくも周囲から浮かないように生活し続けた結果、私の中から完全に消えた習慣や意識がある。例えば… うん、うん、と相槌を打つこと 日本人は相手が話しているとき、こまめに相槌を打つ。しかしアメリカ人はシーンとしたまま、身じろぎせずに聞く。電話などでは、あまりの静けさに切れちゃったのかと思うことも。 待っている人のために急ぐこと 紳士淑女は横断歩道を渡るとき、自分のために車が待っていても走ったりせずに悠々と歩く。小走りは下品とな。長蛇のレジで値段が分からないときも、キャッシャーはゆったり歩いて棚に値段を見に行く。 知らない人と目が合ったときの反応 アメリカでは、全く知らない人でも目が合ったらニッコリ笑い、時に「元気?」と聞く。微笑む際は白い歯をニッと見せるのがコツ。苦労の末体得したこの習慣も、日本では奇妙かな…。 名刺を出すこと 仕事の場でも、アメリカではあまり挨拶時に名刺を出さない(一部の職種を除く)。名刺の代わりに、名前を名乗って力強く握手


誰でも悲しみを持っている
誰の心の奥にも醜い思いがあるように、誰の心の奥にも優しさや悲しさ、寂しさがあります。 相手のどの部分に焦点を当てるか、それが大切なことだと思います。だから私は相手の一番優しい部分に焦点を当てたいと思うのです。